面接が決まったんですけど、Web面接なんです!
どうしよう…初めてで何も分からないや…
大丈夫!
Web面接は準備さえ出来ていれば何も怖くありませんよ。
一緒に準備しましょう!
準備さえ出来ていれば大丈夫。だけど何を準備すればいいのかが、最初は分からないものです。
Web面接ならではの『ああ…こうしておけばよかった…』という後悔をしないために、しっかり準備しておきましょう。
- はじめてのWeb面接で不安な方
- 過去のWeb面接で上手にできず後悔をしてしまっている方
Web面接の前に準備すべきこと
まずは何から準備すればいいですか?
そうですね。まずはセッティングから!
現地で行う面接と違って、面接場所を自分で設定するイメージです。
- 背景を決める
- カメラの位置・高さの定位置を決める
- 照明の位置を決める
- イヤホンを繋ぎ確認する
- モニターの位置を調整する
背景を決める
背景はなるべくシンプルに、余計な物が映り込まない場所を選びましょう。
生活感があったりインテリアが見えたりすると、面接官が気を取られてしまうことがあります。
あまり狭すぎず多少は奥行きの出る場所が、圧迫感なくベストです。
カメラの位置・高さの定位置を決める
PCのカメラは自分が正面から映るように位置を決めましょう。カメラが下から上向きになっていると、見下ろしてしまう形になります。
台の上に置いたりして調整するといいでしょう。
照明の位置を決める
部屋の照明だけだと上や後ろから光が当たってしまい調整が難しいので、Web面談用のライトを用意しておきましょう。
気が散らない位置で、自分の顔が自然に明るく見える位置を決めておきましょう。
イヤホンを繋ぎ確認する
無線イヤホンの設定や、有線イヤホンの長さを確認しておきましょう。
必ず試しに音を鳴らし、イヤホンから聞こえることを確認してください。事前に知り合いや家族の方とWeb面談をしてみましょう。
無線イヤホンは途中で切れるトラブルが多いので、必ず有線も用意しておきます。
モニターの位置を調整する
モニターが複数ある場合、“目線を外さずに表情が見える”ように調整します。
カメラがあるモニターに面接官を映すのがいいでしょう。
また、面接中に別の画面を開くことがあるかもしれません。面接官を映しておく位置、別のウインドウを表示する位置を決めておきましょう。
Web面接の直前に確認したいこと
うわ~…いっぱいありますね…
準備できたけど、これで大丈夫かな。。
お疲れ様です!
ここまでは一度やっておけばWeb面談の度に準備する必要がなくて楽ですよ。でも、面接の前には必ず確認してほしいこともあります!
面接はWeb面談の中でも失敗やトラブルが起きてほしくないもの。
余計なことに気を取られないためにも、面接前の確認もしっかりしておきましょう。
- ツールの起動確認
- 音声の確認・ミュート解除
- マウスやキーボード(本体)の電池
- 身だしなみ・服装・髪形
- Wi-Fiの接続
- 余計な通知を停止
ツールの起動確認
Web面接は企業側の指定したツールで行うことになります。
特に普段使い慣れないツールは事前の登録が必要だったりするので、必ず一度は試しに使っておきましょう。
音声の確認・ミュート解除
音声が聞こえるかどうか、PCスピーカーの音量を調整して必ず確認しましょう。
特にスピーカーをミュートにしたままWeb面接に接続してしまうと、いきなり声が聞こえないことで気持ちが焦ってしまいます。
マウスやキーボード(本体)の電池
付属品が突然使えなくなると、これも焦りの原因になってしまいます。
電池が十分残っているか、使えなかった時に何を使うかを事前に確認しておきましょう。
身だしなみ・服装・髪形
Web面接とはいえ、現地の面接に行くのと変わらない身だしなみを整えましょう。
いつもの部屋で行うと、どうしても気が緩みがちです。エリやネクタイ、袖などをチェックしておいてください。
Wi-Fiの接続
一番焦るのがWi-Fiが切れた時や電波が弱くなった時です。
事前のチェックはもちろんのこと、もし電波が弱くなった時にはどんな対処をするか決めておきましょう。
余計な通知を停止
PC上でラインやメッセンジャー、メールなどの通知をそのままにしておくと気を取られて集中できなくなります。しかもそれが面接官には伝わらないので、非常に不利な状態で面接をこなすことになります。
通知が来ないようになっているかチェックしておきましょう。
Web面接中のマナー
うん!なんだか準備万端でイケる気がしてきた!
その他に肝心の本番で注意することはありますか?
準備はとても大切ですからね!
ちゃんとできたら自信を持って臨みましょう!
もちろんマナーもしっかり守ってくださいね。
- 早めのログイン
- カメラ目線に近いモニターで
- 姿勢に気を付ける
- メモを取る
- ログアウト
早めのログイン
開始時間より早くログインできることが多いので、早めのログインを心がけましょう。
面接官よりも先に入室して待機し、お待たせすることのないようにします。
カメラ目線に近いモニターで
面接官に対し目線を合わせることを気にするあまり、カメラを見ていて面接官を見ていないということもあります。
多少目線がズレるのは面接官も分かっています。自分の姿を見ていればカメラに目線が向くはずがない事も分かっているので、あまり気にしすぎないようにしましょう。
ただし思いっきり横を向きながら面接するのは失礼なので、カメラと近いモニターに面接官を映すようにして、面接官を見ながら進めましょう。
姿勢に気を付ける
特にモニターやカメラの位置が低すぎると、画面に写り込むために前かがみになってしまうことがあります。
事前のセッティングは背筋を伸ばした姿勢の位置で決めておきましょう。
また、テーブルに手を乗せて面接をする場面もあると思います。そんな時も背筋を崩さずにいれるとスマートです。
メモを取る
メモを取る姿勢は真摯に映ります。会社の説明を聞く場面があったら、メモを取れるようにテーブルの上に準備しておきましょう。
メモには“面接で気を付けること”や“伝えたいこと”を書いておいてもいいと思います。忘れずに焦らずに進めることができます。
ログアウト
面接が終わり挨拶をしたら、「失礼いたします」と言ってログアウトします。
この時、マウスのポインターをWeb面談ツールを切るボタンの上に置いておき、いいタイミングで押せるようにしてきましょう。
特にお辞儀をしながら切りたい場合は見ないで押すことになります。
Web面接のトラブルにスマートに対処する
ここまで心の準備もしたけど、友達が「トラブルで焦ってボロボロだった」って言ってたんです…ああ~、トラブル起こったらどうしようと思うと、余計に緊張してきました!
大丈夫!
Web面接にトラブルは付きもの。逆にチャンスですよ!
トラブルが起きたら、スマートに切り抜けて「出来る人」をアピールするチャンス!Web面接の担当者はよくトラブルに見舞われるので、じつは慣れているんです。
だから速やかに対処できることで、他の応募者との差を付けることができます。
- 音が聞こえない
- PCがフリーズした
- 電波が途絶えた
落ち着いて予備のイヤホンに切り替えましょう!スピーカー音量、ミュート、接続、設定など、チェックポイントを確認。
PCがダメならスマホでログイン!電池は充電しておく。イヤホンをさっと差し替える。念のためスマホを置く位置まで決めておくといいですね。
予期せぬ電波の切断など、何かあった時に電話で連絡できるように相手の番号は控えておきましょう。
以上のように、Web面接は準備が8割!
しっかり準備しておけば、カンペは見れるし落ち着いて出来るし、メリットが沢山あることが分かるはずです。
自信を持って臨んでくださいね!