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第二新卒が転職先企業で歓迎される理由とは?モヤモヤ第二新卒から脱却しろ!

第二新卒が転職先企業で歓迎される理由とは?モヤモヤ第二新卒から脱却しろ!
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第二新卒さん

新卒で志望企業に入社したものの自分が求めていたキャリアとギャップがあって悩んでいるんです。

とてぃ

退職理由にもよりますが、明確な背景があるのであれば「第二新卒」としてで転職活動を検討してもよいのでは?

第二新卒さん

でも転職も難しいと思いますし…

とてぃ

若手時代の時間は「できること」を増やす貴重な時間です。現職に残るケースと第二新卒として転職するケースを双方にメリット/デメリットを比較して検討することをおすすめしますよ。

また、企業側も第二新卒を採用したいと計画をしていることもとても多いんだ!

こんな人におすすめ!
  • 新卒入社した企業からの転職を検討している方
  • 第二新卒の方など初めての転職で不安を抱えている方

第二新卒が転職先企業に歓迎される理由

第二新卒は転職が難しいと先入観があるかもしれませんが、実は歓迎する企業が多いと言えます。

どのような理由から転職先企業で歓迎されるのか理解を深めておくと、選考の際などに効果的なアピールをしやすくなるでしょう。

転職先企業に歓迎される理由とは

第二新卒はとにかくフレッシュです。

多くの企業は、仕事の覚えが早くて長く自社で活躍してくれる若手の採用を期待しています。会社は指導や研修を行って若手を成長させ、早く会社に貢献できる人材にすることを重視していることが多いです。

年齢が上がると自社のやり方をなかなか覚えてもらえない、長いこと自社で働いてもらえないというリスクが高まるため、若手の採用を望むケースが多いと言えます。

転職先企業が新卒ではなく「第二新卒」を選択するのか

若さを求めるのであれば、大学を卒業したばかりの新卒を採用する方法でも良いと思うはずです。しかしながら、第二新卒には少しの間でも社会人として働いているという違いがあります。

ほとんどの会社では新卒で入社した社員に社会人のマナーを教えることから始めますが、この手間をなくすことが可能です。指導するとしても簡単な指導で済みますし、本人も十分に理解できていることが多いのでスムーズにマナー研修を終えることができます。さらに育成コストを削減できるメリットもあります。

新卒よりも素早く業務に取り組んでもらえることから、歓迎されやすいと言えるでしょう。

転職先企業が経験者ではなく「第二新卒」を選択するのか

30代を超えると他の会社の色に染まりすぎているという問題もあります。ある程度の年齢の人材を採用するのであれば、スキルの高さを期待することができるでしょう。

高いスキルを持っていると即戦力として働いてもらうことができますが、自社の色に染まってもらえない可能性があることが懸念すべきポイントです。

会社は個人プレーでは上手くいかないことが多いと言えます。前の会社のやり方から切り替えることができない中途採用者は、他の社員にも悪い影響を与えるリスクが高いです。

自分がやり方を変えられないだけでなく、この会社も他のやり方に変えるべきだと強く主張される可能性もあります。自社独自のやり方を大切にしている会社ほど、他の会社の色に染まった人材は向いていません。

そこで、まだ他の会社の色に染まり切っておらず、柔軟に新たなやり方に順応してくれるような人材が求められると言えます。スキルを重視して30代以上の人材を採用するのでなく、能力は入社後に伸ばせばよいと若手を採用する企業も多いと理解しておきましょう。

転職先企業が第二新卒を採用したい理由

採用時の柔軟性

いつでも採用したり雇用を開始したりできることから歓迎されることも多いです。新卒で優秀な人材を確保しようとすると募集時期が限られていますし、学校を卒業した4月以降でなければ雇用することができません。突然社員が辞めてしまった、事業拡大に伴って人員が不足してしまったという場合は、それまで待っていられないと感じることもあるでしょう。

第二新卒の場合は募集期間や雇用開始期間が限定されないです。自社のタイミングが良いときに募集をかけ、良い人材が見つかったら双方が納得できるタイミングで働き始めてもらえます。

転職先が決まってから退社するつもりの人材であったとしても、新卒者よりは働き始めてもらうまでの期間が短くて済むため求められることが多いです。

既に社会人として勤務経験がある安心感

仕事や就職活動に対して慎重な姿勢を持っている人が多いことからも、第二新卒は歓迎されています。苦労して就職した会社を一度辞めているわけですから、次こそはその会社で長く頑張ろうという気持ちを持っているケースが多いです。

前の就職先での反省を活かして立ち回ってくれたり、辞めずに済むように努力してくれたりする可能性の高さから求められる場合が多いでしょう。

また、一度就職先選びに失敗していることから次は慎重に選んでいるだろうと思われやすいです。丁寧にエントリーする企業を選んでいるはずだから、採用後にミスマッチを理由で辞められる可能性が低いだろうと認識されることも多いと知っておくと良いでしょう。

まとめ

新卒でなければ就職することは難しいと思ってしまう人は多いものの、様々な理由から実は歓迎されることが多いということがご理解できたと思います。若さや新卒にはない社会人としての知識、柔軟性や努力する姿勢、すぐに働き始められることが高く評価されるケースが多いと知っておきましょう。

これらの歓迎される理由を踏まえると、転職活動の際には前の職場で社会人としての基本は身につけられていること、新しいやり方を吸収して頑張るつもりがあることをアピールすることが効果的だと言えます。

反対に、仕事のやり方に対して強いこだわりを持っていること、前の会社で何も学べないうちに辞めてしまったことを伝えるとマイナスに評価されるかもしれません。

第二新卒は転職先企業から歓迎される要素を数多く持っているため、自信を持って転職活動を行って良いと言えます。転職活動の際には転職先からどのようなことが求められている可能性が高いのか理解しておき、エントリーシートや面接でそれがアピールできるようにしておくと安心です。

ABOUT ME
とてぃ
とてぃです!「はたらく」に選択性と楽しさを提供したく若手のキャリア支援や転職支援をしています。個の選択制や可能性を広げる活動を応援したいをビジョンに「初めての転職」「スキルアップのヒント」を発信しています♪
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