この記事ではリクルートダイレクトスカウトについて、元リクルート出身の「とてぃ」が特徴や評判をまとめていきます。
大手転職エージェントを比較検討している方にとっても参考になると思いますので一緒に見ていきましょう。
- 人材サービス最大手「リクルート」が運営する
ハイクラス&エグゼクティブ向けの転職サービス - 年収800万〜2000万円のハイクラス求人多数
- 登録後はスカウトを待つだけでOK
- 30代中盤以降のキャリア層におすすめ
- 担当コンサルタントを選べるシステム
- ハイクラス転職の知見を持つヘッドハンターによるサポート
リクルートダイレクトスカウトは、ビズリーチ・JACリクルートメントと同様にハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向けの転職サービスです!
キャリアアップを目的に転職を検討する方は是非チェックしてください!
- 年収800万以上のハイクラス求人への転職を検討している方
- 転職の方向性や軸が整理されている方
- CMで見かける「リクルートダイレクトスカウト」が
どのようなサービスが理解したい方 - ビズリーチ・JACリクルートメントなどのサービスと合わせて比較検討をしている方
リクルートダイレクトスカウトの特徴や強み
主なサービス | ・転職支援サービス ・履歴書の添削サービス ・面接対策 |
利用属性 | 利用者の90%以上は20代 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
職種 | 経営ボード 経営企画・事業企画 管理 人事 マーケティング 広告 マスコミ・メディア・出版 クリエイティブ 営業 サービス コンサルタント ITコンサルタント 専門職 IT技術職 Webサービス・制作 ゲーム 電気・電子 半導体 機械 組み込み制御 化学 化粧品・食品 金融 メディカル 不動産 建設・施工管理 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートダイレクトスカウトは人材会社大手のリクルートが運営している転職サイトで、元々はキャリアカーバーという転職サービスでした。
費用は完全無料で、公開求人数は約100,000件あります。この転職サイトの特徴として、3つのものを挙げることができるので一つ一つ見ていきましょう。
担当コンサルタントを選べる!
リクルートダイレクトスカウトでは、所属するコンサルタントの中から自由に相談したいコンサルタントを選ぶことができます。
あらかじめプロフィールを見て選ぶこともできる上に、検索する場合は条件を絞ることができるので失敗は少ないです。
ヘッドハンティングを受けられる!
リクルートダイレクトスカウトに登録すると、あなたの匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができます。
登録時に条件を書いておくことで、マッチする案件があった場合にヘッドハンターや企業から連絡を受けることができます。
すぐに転職する気がない場合でも、高めの条件を登録しておくという使い方も可能です。時間は多少かかりますが、好条件の案件を見つけることができます。
ハイキャリア求人が豊富にある!
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス専門の転職サービスであるため、高収入の案件が豊富にあります。
条件が良いので案件の掲載時期は短いものが多いですが、転職によりさらなる年収の上昇が見込めます。
リクルートダイレクトスカウトの評判や口コミ
リクルートダイレクトスカウトを利用したというユーザーの評判・口コミを集めたので、ここで確認しておきましょう。
リクルートダイレクトスカウトの良い口コミ
自分の市場価値がわかる
【就職活動中】
— 竹内慎吾@元社長ニートの就職活動記 (@takeuchi_shacho) August 26, 2022
・選ばれた人だけのハイクラス転職サイト「ビズリーチ」
・30代、40代のミドル世代に特化した求人サイト「ミドルの転職」
・リクルート運営のハイクラス転職サービス「リクルートダイレクトスカウト」
3つに登録しました。
ありがたい事に早速スカウト来てビックリしてます❗️ pic.twitter.com/OgL7AUlJ8V
30歳で転職した10年前から比べると今はビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなど気軽に転職活動ができる。
— サトル@大企業JTCへの転職と退職について (@tenshokutogori) July 27, 2022
チャンスはいつでも掴みに行ける為、職務経歴書は定期的にアップデートして、転職できるチャンスが出てきた時にすぐ動けるよう準備する!
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターや企業からのスカウトが多く届く仕様になっています。
そのためサービスに登録しているだけで、今の自分の市場価値を知ることができます。その段階では転職するつもりがなくても、転職先の選択肢があることがわかるだけでとても心強いです。
ハイクラス転職の知見を持つヘッドハンターによるサポート
ヘッドハンターによるサポートは、ハイクラス転職の知見を持つ経験の豊富なヘッドハンターが担っています。
2022年5月時点で約600社、4,300名以上のヘッドハンターが仕事を探しをサポートしています。
担当のヘッドハンターが自身にあった求人を頻繁に紹介してくれることで安心感と生産的な転職活動が実施できたという意見もあります。
自分自身が転職希望をしている企業や業界に強いヘッドハンターなのかを見極めることが重要になってきますので、利用する際には確認するようにしましょう。
リクルートダイレクトスカウトの悪い口コミ
企業からのスカウト少ない/質にばらつきがある
口コミを見ていると企業よりもヘッドハンターからのスカウトが多いという声が挙がっています。また、条件にマッチしないスカウトも多いという声も多くありました。
ヘッドハンターは4,300名以上登録をしているので、各々対象転職を検討している方へスカウトが送付されます。実際には過半数以上はヘッドハンターからのスカウトと投稿している方もいます。
さらに、一人一人が持ち合わせるスキルやナレッジは玉石混交です。いくら待ってもなかなか応答してくれない場合もあれば、休日でも関係なしに連絡が来ることもありました。
ヘッドハンターを変えたい場合はすぐに変えることができるので、自身でコントロールするようにすることが大切です。
リクルートダイレクトスカウト登録してみたけど
— Loppm (@Loppm_mazda3) August 22, 2022
転職エージェントからの営業ばっかりで思ってたのと違う
リクルートダイレクトスカウト経由のメールに現職の社名が入っていたので不審に思って確認したら、経歴設定の社名まるまる公開されてた…非公開設定にできないから個人特定簡単じゃない?
— ロボろうさん (@ro_bo__1) April 27, 2022
身元がばれることがある
リクルートダイレクトスカウトには企業ブロックという仕組みがあります。企業ブロックには10社まで企業を認定することができるのですが、認定することで会員の情報を外から見られなくできます。
企業ブロックに登録し忘れた場合は外から会員情報を見ることができるので、身元がばれてしまいます。
特に対象はしっかり検討をし関連企業まで広げて設定しておくようにしましょう。親会社や子会社などの関連企業も含めて設定しておけば、そこから職場の採用担当者にバレる可能性も排除できるでしょう。
Twitterでは、「親会社」からスカウトが来たと投稿している人もいましたので、設定範囲は丁寧に検討をすることをおすすめします。利用するときは十分に注意したほうがいいと思います。
リクルートダイレクトスカウトの利用をおすすめな人・おすすめしない人
リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人
リクルートダイレクトスカウトは、既にある程度キャリアと経験を積んでいるという転職者が、更に年収が上がる転職先を求めている場合に、この転職サービスは役立ちます。
特に年収レンジは800万円〜2,000万円クラスのハイクラス求人を豊富にあるサービスとなっており、キャリアアップを狙うためのサービスと言えます。
リクルートダイレクトスカウトは一度登録をすれば、待っているだけでも求人の紹介をもらうことができます。自分では検討していなかった方向性の企業と出会うこともあるでしょう。これまでの経験がどのように評価されているのかヒントがあります。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス転職をターゲットにした転職サービスになります。30代中盤以降のキャリア層の皆さんにオススメできる転職支援サービスです。
リクルートダイレクトスカウトがおすすめでない人
リクルートダイレクトスカウトを利用することがおすすめできない人は、ハイクラスのキャリアを求めていない人です。
年収600万円以下の転職が難しいことが挙げられます。リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けの転職サービスですから、年収が低い案件を取り扱っていないのです。
もし幅広い求人から選びたいのなら、複数の転職サービスを同時に利用するといいでしょう。
また、ヘッドハンターがマッチして求人を求職者へ紹介するサービスとなっており、転職スピードをコントロールすることが難しいです。
自身に担当キャリアアドバイザーを設定しながらきめ細かくサポートをしてもらいたいのであれば、「リクルートエージェント」などの他サービスも検討しましょう。
最後に、転職に対して自身の思考や方向性が整理できていない方もあまりオススメしません。自分自身の自己理解や棚卸しができていないと求人の質やヘッドハンターの質の見極めも難しくなります。
5W1Hをベースに転職をする理由から応募先企業の要望や期待などもしっかり整理していきましょう。
リクルートエージェントとの違い
リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントは、どちらも人材業界大手の株式会社リクルートが運営する転職サービスになります。
リクルートダイレクトスカウトは企業と求職者をつなげることを重視しているのに対して、リクルートエージェントは求職者の就職サポートを行うことに重点が置かれています。
求職者のサポートを充実させるため、リクルートエージェントにはキャリアアドバイザーが用意されています。
他の違いとしてはリクルートエージェントが幅広い職種の求人を提案してくれるのに対して、リクルートダイレクトスカウトはハイクラスの仕事に限定していることが挙げられるでしょう。リクルートダイレクトスカウトを利用するためにはある程度の年収が必要となるので、年収によって2つの転職サービスを使い分けるというやり方も可能のようです。
まとめ:リクルートダイレクトスカウトなら自分に合ったコンサルタントを選択できる
- 人材サービス最大手「リクルート」が運営する
ハイクラス&エグゼクティブ向けの転職サービス - 年収800万〜2000万円のハイクラス求人多数
- 登録後はスカウトを待つだけでOK
- 30代中盤以降のキャリア層におすすめ
- 担当コンサルタントを選べるシステム
- ハイクラス転職の知見を持つヘッドハンターによるサポート
リクルートダイレクトスカウトは人材会社大手のリクルートが運営している転職サイトです。
費用は完全無料で、公開求人数は約100,000件あります。この転職サービスの特徴としては担当コンサルタントを選べることが挙げられるでしょう。
コンサルタントを選ぶときにはあらかじめプロフィールを確認することができるので、 自身の転職希望業界に強みを持つコンサルタントを選択するようにしましょう。
リクルートダイレクトスカウトは無料で登録&利用できる転職サービスになっています。自身にどのような求人案件が紹介されるのか、自身の市場価値を確認することもできると思います。
年収800万以上のキャリアアップを目指す方は是非、登録をしてみましょう。